新型コロナウイルス感染症を巡り、県は28日、県内366カ所の定点医療機関で報告された感染者数を公表した。18~24日の1週間で1医療機関当たりの平均患者数は3.43人で、前週に比べ1.02人減少した。減少は7週連続。
報告された患者数は全県で1254人。定点医療機関当たりでは横浜市が3.20人、川崎市は3.30人、相模原市が3.15人、政令市以外の県域は3.85人だった。27日時点の入院者数は696人(前週比91人減)で、うち重症者は15人(同5人減)だった。
また、同期間の季節性インフルエンザは定点医療機関当たりの平均患者数が12.36人で、前週に比べ6.24人減少した。
報告された患者数は全県で4523人。定点医療機関当たりでは、横浜市が11.45人、川崎市は12.25人、相模原市が11.13人、政令市以外の県域は13.90人だった。