開幕スタメンの横浜DeNAドラフト4位ルーキー・石上泰輝(東洋大)が、プロ初打席初安打を放った。
3点を追う三回無死一塁。2球連続ファウルで追い込まれたが、外角低めの変化球に食らいついた。バットを折られて一塁前にゴロを放つも、快足を生かして内野安打に。その後、度会の3ランで本塁に生還すると、同期入団コンビで抱き合い、喜びを爆発させた。
オープン戦打率3割2分7厘と猛アピールに成功していた背番号44は、「何とかバットに当てて(山本)祐大さんを二塁に進めることを意識していた」と振り返った。
新人野手2人の開幕先発出場は、球団では2016年の柴田(7番・二塁)、戸柱(8番・捕手)以来。