プロ野球の横浜DeNAベイスターズは29日、横浜市中区の本拠地横浜スタジアムで今季の開幕戦を迎えた。広島東洋カープを4―3で下し、5年ぶりに白星スタートを切った。
打線は地元の横浜高出身のドラフト1位ルーキー、度会隆輝が1番打者で先発し、三回にプロ初安打となる同点3ランを放った。同球団で新人による開幕戦アーチは64年ぶり。さらに3―3の八回に代打大和の犠飛で勝ち越した。
2年ぶり2度目の開幕投手を務めた昨季の投手2冠の東克樹は7回3失点。10安打を打たれたが、粘り強く試合をつくった。
今季は不動の4番牧秀悟が新主将に就任。4年目の三浦大輔監督の下、スローガン「横浜進化」を掲げて、26年ぶりのセ・リーグ優勝と日本一を目指す。