横浜DeNAの三浦大輔監督が30日、守護神を固定しない方針を明言した。「いるメンバーでシミュレーションした中で、これがベスト」と示した。
29日の開幕戦・広島戦(横浜)では、森原が九回に登板し三者凡退に抑えて今季初セーブを飾った。昨季広島戦での防御率で1.00と好成績を残していたことも考慮された。
キャンプから抑えの座を争っていた山崎や伊勢、ウェンデルケンに加え、オープン戦最後の日ハム戦で若手右腕の徳山も1点差の九回に登板しセーブを挙げている。指揮官は「(相手との)相性や状態、登板間隔を見ながら。(流動的な起用が)できると思っているし、やっていく」と話した。