バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は30日、横浜国際プールなどで12試合が行われた。中地区6位の横浜BCはA東京に75―81で、同3位の川崎は千葉Jに77―91でそれぞれ敗れた。
横浜BCは第1クオーター中盤の連続失点で逆転を許し、前半を6点ビハインドで折り返す。第3クオーターに盛り返し、一時逆転に成功するも、最終クオーターに突き放された。ソットは両チーム最多の28得点と奮闘した。青木勇人監督は「攻めることができるところで、選手全員が共通意識を持ってアタックできたところもあった」などとコメント。
川崎は第1クオーターに25失点の滑り出し。続く第2クオーターで29点を挙げて40―52で前半を折り返したが、後半も劣勢を強いられた。佐藤賢次監督は「終始相手のペースの試合だったと思う」とし、「ディフェンスはリバウンドが獲れなかったところが一番厳しかった」などと振り返った。