スターツホテル開発(東京都)は4月1日、「ホテルコメント 横浜関内」(横浜市中区)を開業する。同月開館する横浜文化体育館の後継となるメインアリーナ施設「横浜BUNTAI」(同)に隣接し、2階部分でつながっている。
同社の県内進出は初。JR関内駅南口から徒歩5分の場所に位置し、ホテルは地上7階建てで、客室数は116。シングル、ツインほか、同社初の2段ベッドを設置したバンクベッドルームや2階に寝室があるメゾネットルームなど、全11タイプ。
宿泊客専用のサウナ付き大浴場やランドリースペースを備え、長期滞在にも対応。朝食が食べられるレストランも設けた。レストランは一般利用も可能で、ランチやディナーメニューも取り扱う。
1室利用料金はシングルで8千~2万円、4人では2万~4万円。ターゲット層は20代後半~30代前半の女性で、女子会や女子旅など数人での利用を想定。初年度の稼働率は、80%を目指す。
3月25日の内覧会で、同ホテルの篠塚剛総支配人は「BUNTAIへお越しの際は、ぜひ利用してほしい」と語った。