バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は31日、横浜国際プールなどで12試合が行われた。中地区6位の横浜BCはA東京に66―79、同3位の川崎は千葉Jに71―95でそれぞれ敗れた。
横浜BCは、前半にミスが続き、シュート成功率も上がらず12点ビハインドで折り返す。第3クオーターに河村の3点シュートなどで勢いづき、一時4点差に迫るも最後は振り切られ、3連敗。青木勇人監督は「出だしの点差が最後まで響いた。シュートがなかなか入らず、ディフェンスでも我慢できずに点差が開いてしまった」と振り返った。
川崎は、第1クオーターにヒースが14得点を挙げるなど28点を奪って主導権を握った。しかし第2、3クオーターは相手の変則的なディフェンスに対応できず、勝ち越された。佐藤賢次監督は「試合の入りは良かったが、メンバーを入れ替えていく中でその勢いを失ってしまったのでもったいなかった」とコメントした。