まちを春の花々で彩る「よこはま花と緑のスプリングフェア」が6日、横浜市中区の横浜公園や山下公園、日本大通りなどで始まった。見頃を迎えたチューリップを楽しめるほか、趣向を凝らした花壇展などが開かれ、観光客らはお気に入りの花を撮影するなど春を満喫していた。同フェアは30日まで。
開催中の同市内を花と緑でつなぐイベント「ガーデンネックレス横浜2024」(6月9日まで)の一環で、同フェア運営委員会の主催。横浜公園では10万本を超えるチューリップ、歴史的建造物が並ぶ日本大通りでは多彩な季節の花が来街者を迎えた。
山下公園では花壇展が開かれ、市内の造園会社などが趣向を凝らした21の花壇を展示、観光客らが笑顔で撮影する様子が見られた。また、花と緑の園芸店も設けられ、園芸ファンが熱心に鉢植えを選んでいた。