バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は14日、横浜BUNTAIなどで12試合が行われ、中地区4位の川崎は80―76で信州に競り勝った。同地区6位の横浜BCは同地区で優勝を決めている三遠に92―99で敗れた。
川崎は藤井、野崎の3点シュートなどで主導権を握り、7点リードで折り返す。後半は粘り強いディフェンスで相手の猛追を振り切った。藤井は「最後の最後までわからないタフな試合だった。チームが苦しいときに自分やニック(ファジーカス)が頑張らなければいけないと思っている」とコメントした。
横浜BCは第2クオーターに、相手の多彩な攻撃で38失点したのが響いた。青木勇人監督は「強い三遠には、セカンドチャンスの得点を削って90点以下ぐらいまでに抑えないと勝ち切れない」としている。