日本で公開されていない最新のフランス映画を紹介する「横浜フランス映画祭2024」が20日、横浜・みなとみらい21地区で始まった。JR桜木町駅前広場(横浜市中区)ではレッドカーペットイベントが行われ、特別アンバサダーに就任した俳優の役所広司さんらが登場、開幕を彩った。
レッドカーペットイベントには、主催するユニフランスのダニエラ・エルストナー代表、横浜市の山中竹春市長、来日した監督や俳優ら約20人が参加。今夏のパリ五輪で初採用される競技「ブレイキン(ブレイクダンス)」のチーム「BODY CARNIVAL」もパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。
映画祭は24日まで開催される。多様なテーマでフランスの魅力を伝える13作品を横浜ブルク13(同)で上映。また監督や俳優らによる学生向けマスタークラスが東京芸大横浜キャンパス(同)と市立大みなとみらいサテライトキャンパス(同市西区)で行われる。
問い合わせは映画祭事務局電話070(8539)6421(平日午前10時~午後6時)。