宮ケ瀬ダム下流側に広がる県立あいかわ公園(神奈川県愛川町半原)で29日、「第19回あいかわ公園つつじまつり」(同まつり実行委員会主催)が開かれる。園内には約40種類、約4万本のツツジが植えられ、次々と見頃を迎えている。
ツツジは広大な斜面を中心に広がり、23日は濃い赤のマヤフジン、ハナアソビなどの品種があでやかに咲き誇っていた。そばに立つ八重桜も盛りで、ツツジとの競演を見せていた。
まつりでは、県立愛川高校和太鼓部の演奏や子どものダンスショーなどが披露される。宮ケ瀬ダムでは午前11時と午後2時に観光放流を実施。ダム下流側に設けられている「フーチング階段」の特別開放も行われる。つつじまつりは午前10時~午後3時。