今春に大阪府で行われたリトルシニアの第30回全国選抜野球大会を制した中本牧シニアの選手らが24日、横浜市役所を訪れ、山中竹春市長に優勝を報告した。永山浬主将(14)は「苦しい練習もみんなで乗り越えてきた。このチームで勝てたことがうれしい」と喜びをかみしめた。
中本牧シニアは関東連盟代表として出場。6試合を勝ち抜き、64チームの中から26年ぶりの優勝に輝いた。
村上林吉監督(75)は「得点のチャンスは必ずある。そう信じて守備中心の野球を鍛えてきた。ジャイアンツカップでも頂点を目指す」と意気込む。山中市長は「皆さんは横浜の誇り。今回の優勝はどんな場面でも成長の支えになると思う」と祝福した。