プロ初白星を挙げた中川颯が1日、出場選手登録を外れた。4月30日の中日戦で七回途中1失点と好投したが、右前腕の張りを訴え降板。一夜明けた5月1日の試合前練習ではキャッチボールも行い、「大丈夫、全然問題ない。また次の登板に向けてしっかり調整したい」と意欲を見せた。
登板後は自身のSNSに祝福のメッセージが殺到したという。「めちゃくちゃ連絡をもらった。数えられなかったが、ドラフトの時と同じくらい来たかもしれない」と笑顔で話した。
三浦監督は「(自己)最長イニングを投げて、張りもある。一回抹消して、次の登板に備える。ローテーションの関係もある」と説明した。