横浜市栄区の県立地球市民かながわプラザ（あーすぷらざ）で、こいのぼり約100匹がお目見えし、子ども連れなど来場者の目を楽しませている。
「こいのぼりを通して日本の文化に触れてほしい」として昨年からスタートした企画で、今年も市民らから寄贈されたこいのぼり約100匹を展示。同プラザ正面入り口前と池の上で、赤や黄色など“十鯉十色”のこいのぼりが風を受けて悠々と泳いでいる。
同プラザ5階には、子どもたちが手掛けたハートや水玉のうろこ、似顔絵などが描かれたユニークなこいのぼりも見られ、担当の尾崎里紗さん（31）は「前向きで明るい気持ちになってもらえたらうれしい」と笑顔を見せていた。
こいのぼりの展示は5月末までを予定している。