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新築で駅2分、でも人気はいまひとつ 三浦市の子育て支援住宅、再募集へ

カナロコ by 神奈川新聞 2024年5月15日 5時0分

 人口減少が深刻な三浦市で、子育て世帯の転入・定住促進を図るため市が整備した賃貸住宅の人気がいまひとつだ。6月28日から入居が始まるが、まだ3割が埋まっていない。市は周知不足が原因とみて今月20日からの再募集に向けてPRを強める。

 子育て賃貸住宅は京急線三浦海岸駅から徒歩2分の旧南下浦市民センター跡地に建てられた。南下浦コミュニティセンター、南下浦出張所、図書館南下浦分館が入る複合施設「チェルSeaみうら」の3~6階部分に当たる。5月中に建設工事を終える。

 住戸は最も広いAタイプ(3LDK、75平方メートル、家賃9万5千円)からCタイプ(2LDK、57平方メートル、同7万7千円)までの4タイプで、合わせて26戸ある。

 市は3月25日から11日間応募を受け付けたところ、18世帯にとどまった。Aタイプを除く3タイプの計8戸は埋まっていない。

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