河野太郎デジタル相(衆院神奈川15区)は17日の閣議後のオンライン会見で、自民党派閥の裏金事件を受け、自民が政治資金規正法改正に向け同日、単独で国会に法案を提出したことに「政治改革について自民が先頭に立って議論することで、国民の信頼を回復できるようにしっかりとした議論がなされることを期待したい」と述べた。
来週にも立憲民主党などの法案が出そろうことで法案審議や与野党協議が始まり、政治改革の議論が本格化する。
河野氏は透明性を高めるための政治資金のデジタル化について「各党各会派でまとめれば、デジタル庁として総務省と連携しながら対応したい」と改めて強調した。