生き物が優雅に泳ぐ姿を眺めて、新生活の疲れを癒やしてもらう企画展「鰭(ひれ)展~ひとそれぞれ、ヒレもそれぞれ~」が横浜開運水族館フォーチュンアクアリウム(横浜市中区)で開催されている。6月30日まで。
同展では淡水魚「カラシン」の仲間をはじめとした9種約520点が、ユニークなキャッチコピーとともに来場者を出迎える。
同じグループに属する魚でも、ヒレの形や色、大きさはさまざま。企画展を通じて、自分らしさを考えてもらいたいと話す支配人の小泉哲朗さん(36)は「生き物から人間が学ぶことはたくさんある。五月病で疲れている人が水槽を見て、一休みしてくれたらうれしい」と期待を寄せている。
入館料は大人1400円、中高生千円、子ども600円。平日は午前10時~午後5時、土・日曜、祝日は同6時まで。