19日に投開票された小田原市長選で4年ぶりの返り咲きで4選を果たした加藤憲一氏の当選証書付与式が21日、市役所で行われた。
市選挙管理委員会の井原義雄委員長が加藤氏に証書を手渡し「今まで培った知識と経験を発揮し、市民の幸福のため活躍してほしい」と呼びかけた。加藤氏は「ようやく現場に戻ってきた感じ。今は緊張というより、いよいよ(市長の仕事が)始まるという引き締まった思い」と語った。
2020年まで市長を3期12年務めた加藤氏は、市長選では現職で再選を目指した守屋輝彦氏を約2万票差で破った。加藤氏は今月24日に初登庁し、4期目をスタートさせる。