相模原市の本村賢太郎市長は22日の定例会見で、自身が医師から「ステージ1」の腎臓がんと診断されたと公表した。7月に手術を受ける予定で1週間入院するものの、職務代理者は置かずに電話などで指示するという。
市長によると、年1回受けている定期健診のエコーで腎臓に変化が見られ、都内の病院で検査した結果、判明した。罹患による特段の症状などはないという。
今後は7月2日に入院、4日に手術、8日に退院する予定で、9日から復帰する見通し。この間の1週間は市役所を離れるものの、通信環境を整えた病室で職員と連絡を取り合い、職務代理者は置かない。退院後は4カ月に1回程度の検査で転移の有無などを見定める必要があるといい、「病気としっかりと向き合いたい」とした。