食やスポーツ、音楽など多様な催しで横浜臨海部を彩る祭典「ハマフェスY165」(25、26日)の開催に先立ち、オープニングセレモニーが24日、横浜市中区のホテルで開かれた。26日のライブに出演する「クレイジーケンバンド」が書き下ろした公式テーマソング「ハマのビート」も流し、会場を盛り上げた。
イベントは地元の商店街、団体などでつくる実行委員会の主催。同区の山下公園を主会場に、馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町・山手の5地区でライブやスポーツ体験、パレード、マルシェなど多彩な催しが開かれる。
セレモニーでは横浜中華学院校友会が中国獅子舞を披露して会場を沸かせ、26日のライブに出演するシンガー・ソングライターの奥﨑海斗さんも登場した。
「Y165」は横浜開港からの年数を表し、実行委は「Y200」を目指している。宝田博士実行委員長は「前委員長から若い世代を呼ぶ仕掛けづくりの宿題を受け取り、35年後まで続ける一歩にするために試行錯誤してきた」とあいさつ。「ハマフェスを足掛かりに、横浜の発展に寄与していきたい」と意気込んだ。