横浜DeNAの萩原龍大チーム統括本部長は26日、報道陣の取材に応じ、自由契約としていたトレバー・バウアー投手(33)との再契約については「現実的には難しい」との見解を示した。バウアーが現在所属するメキシコリーグのレッドデビルズが同日、残留を発表していた。
萩原本部長によると、数日前の交渉で代理人から、「今季はメキシコで契約を延長する」という旨を伝えられていたという。萩原本部長は来年以降に関しては時期尚早としながらも、チャンスがあれば交渉する意向を示し、「米大リーグ(の復帰)を望んでいるとは思うが、日本に行くぞと決めたときにはうちが一番手になると信じているし、交渉はしてみたい」と話した。