JR鎌倉駅東口(鎌倉市小町)の改札の上にツバメが巣を作り、駅は子育てを見守ろうと、八つある改札のうち、ふんが落下する位置にある一つを閉鎖している。
JR東日本横浜支社によると、13日ごろから飛来が確認され、地上から約8.6メートルの高さにある煙感知器の上に巣ができた。
巣の真下の改札には「『ツバメ』子育て中 巣立つまで温かく見守ってください」と書かれた看板を立て、18日の始発時から使えないようにしている。
ツバメは巣の中から尾羽をのぞかせており、看板を見た多くの人が頭上を見上げている。駅は「お客さまにはご不便をおかけしますが、温かく見守ってもらえれば」としている。