第106回全国高校野球選手権神奈川大会の運営委員会が30日、横浜市内で開かれ、大会の概要が固まった。
今夏は昨年から1増の168校(合同6チーム含む)が参加。昨年は横浜スタジアムで2日にわたって行われた準々決勝が、7月20日にサーティーフォー保土ケ谷、バッティングパレス相石スタジアムひらつか、サーティーフォー相模原、等々力の4球場で一斉に行われる。榊原秀樹専務理事は「(横浜スタジアムは)他の行事が入っている。高校野球ファンにとっては残念だと思うが、(4球場での開催は)安全のために苦渋の選択だった」と説明した。
開会式は7月5日午後4時に、横浜スタジアムで実施。当日は試合は行わず、1回戦は7日から始まる。決勝は24日午後2時開始。開会式の司会は麻溝台の山口沙奈さん(3年)、閉会式は山田咲綾さん(同)が務める。
組み合わせ抽選会は6月8日に行われ、一般観覧は不可。入場券は1回戦から販売し、一般・学生800円、中高生300円、小学生以下は無料。