2日の開港記念日を祝う「横浜開港祭」が1日、横浜・みなとみらい21(MM21)地区の臨港パーク周辺などで始まった。2日までで、約60の企画が催される。
同祭協議会の主催。43回目の今回は2019年以来、5年ぶりに土日開催が実現した。
特設のメインステージでは「横浜開港祭タイムスリップファッションショー」が開かれた。同祭を盛り上げてきた歴代の親善大使が、色彩豊かな当時のユニホームに身を包んでランウェイを歩き、会場からの歓声を浴びていた。
山下公園前(横浜市中区)の海上では、共催イベント「横濱ドラゴンボートレース2024」も始まり、竜の頭と尾で装飾した手こぎ船による熱戦が繰り広げられた。
2日は午後7時半から、3千発の花火が臨港パーク沖で打ち上がる。同8時からは、横浜赤レンガ倉庫付近の上空でドローン約千機によるショーを行う。