横浜地方気象台は2日、大雨と雷、突風に関する気象情報を発表した。神奈川県内では、寒気と低気圧の影響で同日夕から夜にかけて、雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨の降る所があるという。東部を中心に低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意するよう呼びかけている。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要という。
気象台によると、関東甲信地方の上空約5500メートルには3日にかけて氷点下15度以下の寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となる見込み。東部では警報級の大雨となる可能性もあるとしている。
3日朝までの24時間では東部で60ミリ、西部で70ミリを見込んでいる。