J2横浜FCは2日、横浜市保土ケ谷区のLEOCトレーニングセンターで、小学生向けのサッカー教室を開いた。同区との連携事業として初めて企画。区内在住の小学1~3年生約50人が選手らととともに笑顔あふれるひとときを過ごした。
サッカー未経験の子どもたちにもボールを蹴る楽しさを知ってもらおうと、ボール遊びやシュートを体験。ミニゲームでは前夜の愛媛戦で逆転勝利に貢献したGK市川暉記(25)、MF山根永遠(25)が「監督」として加わりピッチサイドから熱いエールを送った。
ゴールを決めた児童からハイタッチを求められたり、じゃれ合ったり。両選手にとってもリフレッシュになったようで、「みんな楽しくやっていた。自分たちも負けないように頑張りたい」と市川。山根は「がむしゃらな姿に元気をもらった。自分たちもこうして楽しみながらサッカーをしたのが原点になっている」と目を細めていた。