崎陽軒(横浜市西区)は12~15日の間、台湾政府系商社Mitagriなどとコラボレーションし、台湾産のマンゴーやパインを直営22店舗で販売する。
日本での台湾農産物の普及を目指す同社と、2020年に台湾に進出した崎陽軒が昨年に続き企画した。「台湾プレミアム・マンゴー」は1個1100円、「王蜜台湾パイン」は同600円。プレミアム・マンゴー(5キロ、1万6500円)については、7月8日まで通信販売などで受注を行う。
11日のメディア向け発表会で同社の野並晃社長は「多くの方に楽しんでもらいたい」とあいさつ。台北駐日経済文化代表処の張淑玲(ちょうしゅくれい)横浜分処長らも、台湾産フルーツの魅力をPRした。
崎陽軒本店のビアレストラン「アリババ」では6月30日まで、王蜜台湾パインを使ったシウマイやチャーハンをディナータイム限定で提供している。