自民党政治刷新本部の鈴木馨祐座長(衆院神奈川7区)は19日、改正政治資金規正法の成立を受け「これで終わりではなく改革の始まりだ」とコメントした。
神奈川新聞社の取材に「問題の発端となった党が『これで責任を果たした』などとは口にできない」とし、「審議では厳しい批判を浴びたが当然のことだった」と振り返った。
自民案の提案者として「『十分な内容ではない』との批判は受け止める。これから詰めるべきところはまだあるし、法や制度の運用を通して改善すべき点は改善していくべきだ」と強調。ニュースで連日取り上げられ、「もっと良い意味で全国区になりたかった」と本音を明かす一方、「私を支えてくれてきた人たちの方が大変だったと思う。それでも任務を全うさせてくれたことに感謝している」と結んだ。