横浜DeNAは25日、ハードオフエコスタジアム新潟で巨人と対戦する。先発で今季2勝目を狙う浜口遥大投手(29)は「交流戦の流れを切らないように自分自身の役割を全力で尽くしたい」と闘志を燃やしている。
約1カ月半ぶりの1軍登板となった14日の西武戦では6回1失点で今季初勝利。「回の先頭打者を切ることが多くできた」と手応えを口にする。中10日で迎える25日は防御率1点台の巨人・山崎伊との投げ合いとなり、ロースコアが予想される。ただ、課される役割は変わりない。「とにかく最少失点でゲームをつくっていく。一つ一つ丁寧にアウトを積み重ねたい」と力を込めた。
今季初対戦となる巨人は自身4連敗中で、2022年7月9日を最後に勝利から遠ざかっている。サウスポーは「交流戦を良い形で終え、前半戦の大事なところ。先発陣が良い投球をしているので負けていられない」と意気込んだ。