横浜市が友好交流協定を結んでいる山梨県道志村と群馬県昭和村の物産展が24日、市役所1階アトリウムで始まった。25日まで。市が道志村と協定を締結してから20周年、昭和村との締結からは10周年に当たり、節目を祝って企画した。24日には記念式典が開かれ、3市村の首長が連携を深めていく方針を確かめた。
道志村のブースには、旬を迎えたクレソンや酒かす入りの「酒まんじゅう」といった特産品をはじめ、山梨県産の桃などが並んだ。昭和村は収穫したばかりの地場野菜とともに、生産量日本一を誇るコンニャク芋を使った人気商品を紹介。燻製(くんせい)にしたジャーキーのほか、刺し身風や湯葉風のこんにゃくを販売している。
物産展は25日午前10時から午後3時まで。