ライドシェア、7月から雨でも運行可能に 河野太郎担当相

　河野太郎行財政改革担当相（衆院15区）は28日の閣議後のオンライン会見で、一般ドライバーが自家用車を使い有料で客を運ぶ「日本版ライドシェア」について、雨が予想されている場合は制限を緩和する方針を明らかにした。7月1日から東京都や神奈川県の京浜地区（横浜、川崎市など）など12地域で運用する。

　4月から始まった運営主体をタクシー会社に限定する日本版ライドシェアは、タクシーが不足する時間帯に限り運行が認められているが、タクシー需要が急増する雨天時の対応はできていなかった。