パリ五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権第2日は28日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、神奈川勢は男子1500メートルで伊勢原中出身の飯沢千翔(住友電工)が3分37秒08の大会新記録で2年ぶり2度目の頂点に立った。中山中出身の館沢亨次(DeNA)は3分38秒94の3位に食い込んだ。いずれも代表権獲得には届かなかった。
男子400メートル障害は昨夏の世界選手権代表・児玉悠作(ノジマ)が4位。同5000メートルは東京五輪代表で相洋高出身の松枝博輝(富士通)が途中棄権となった。
女子100メートルは法政二高出身の佐藤瑠歩(法大)が8位。1500メートルは日体大出身の保坂晴子(パナソニック)は6位、白鵬女子高出身の出水田真紀(第一生命グループ)は10位だった。