子どもたちに卸売市場の役割や「食」の大切さを学んでもらうイベント「おやこ食育講座」が8月3日、川崎市中央卸売市場北部市場(同市宮前区水沢1丁目)で開かれる。同市場は7月16日まで、参加する子どもと保護者を募集している。
講座では市場の見学でマイナス20度の冷凍庫に入ったり、かつお節の製造過程を学んだりすることができるほか、糖度計を使って果物や野菜を調べたりするという。担当者は「子どもの頃から野菜や果物に親しんでもらいたい」と来場を呼びかけている。
当日は午前8時半から同11時45分まで。対象は市内在住・在学の小学生と保護者(子どものみの応募は不可)で、市ホームページの申し込みフォームか、氏名、住所、電話番号を記入して往復はがきで申し込む。1組4人まで。応募多数の場合は抽選となる。
問い合わせは、同市場業務課電話044(975)2219。