デビュー戦から2戦2勝の横浜DeNAのドラフト5位ルーキー石田裕太郎投手(22)が、2日のヤクルト戦(横浜)で約2週間ぶりに先発する。初のカード頭の登板に向けて、1日は横須賀市夏島町の球団施設「DOCK」で調整し、「前回、前々回と同様に、どんどんストライクゾーンで勝負して、最低限の仕事はしたい」と引き締まった表情で語った。
6月9日のソフトバンク戦を5回1失点、同16日の西武戦は95球で完封勝利。その翌日に体調面を考慮されて出場選手登録を外れていた。
25日のイースタン・リーグ西武戦は5回2失点。変化球に修正を加えたそうで、8三振を奪った。「いい方向に出せたのもあるし、逆にあんまりだったこともあった。それを次の試合で出せれば」と話す。