2日午後4時10分ごろ、横浜市鶴見区末広町1丁目の鶴見資源化センターで、施設を管理する市資源循環公社のアルバイトの男性(20)=同市金沢区=が、屋上の天窓から約15メートル下に転落し、間もなく死亡した。鶴見署が事故原因を調べている。
施設を所有する市によると、6月下旬に雨漏りが発生したため、男性はセンターの所長、副所長と3人で雨どいを清掃していた。この際、屋上に配列されている天窓のうち1枚を誤って割り、施設の床のコンクリート面に落下したとみられる。
3人ともヘルメットは着用していたが、落下を防ぐ安全帯などの保護具は装備していなかったという。