高校野球の第106回全国選手権神奈川大会が5日、横浜市中区の横浜スタジアムで開幕した。昨年に引き続き、選手たちの体調管理や大会日程の確保を目的とした平日の夕方開催となった開会式には、関係者や保護者、高校野球ファンら多くの観客が詰めかけた。
ベンチ入り全選手が入場行進し、昨夏を制した慶応を先頭に168校(合同6チーム)の3123人の球児がはつらつとグラウンドを1周した。
川崎北の佃陵汰主将(3年)による選手宣誓が行われ、6校による吹奏楽部の演奏もあった。
7日から県内各地で1回戦が始まり、24日予定の決勝まで最大12球場で167試合が行われる。