第106回全国高校野球選手権神奈川大会第2日は7日、県内10球場で1回戦20試合を行った。大会が本格的にスタートし、横浜隼人、金沢、日大、相洋、立花学園など実力校が2回戦に進んだ。
松陽の右腕・柏木徹平(3年)が、茅ケ崎西浜打線から19奪三振。ストレート主体の組み立てで毎回三振を奪い、五回2死まで無安打。4安打2四球で完封勝利を挙げた。
山北は九回に桐生惺史郎(3年)がスクイズを決め、座間に3-2で競り勝ち。創部50年の節目の夏を勝利で飾った。
厚木は延長十回タイブレークの末に2-1で生田に勝利。麻溝台も5-4で希望ケ丘に競り勝った。横浜立野は5-1で大和西を下し、14年ぶりの初戦突破。
立花学園の主将・小長谷琉偉(3年)が西湘戦の五回に大会第1号の2点本塁打を放った。
第3日は8日、9球場で1回戦の残り18試合を行う。