第106回全国高校野球選手権神奈川大会第3日は8日、県内9球場で1回戦18試合を行った。川崎北、伊志田、柏陽、星槎国際湘南などが2回戦に駒を進めた。
川崎北と川崎工科の「川崎ダービー」は川崎北の枦田陽太(2年)が最速130キロ中盤の直球主体の投球で1本の長打も許さず、1失点完投し、3-1で投手戦を制した。
伊志田は1点を追う九回1死満塁、舩本武弘(2年)の2点適時二塁打で横浜緑ケ丘に6-5でサヨナラ勝ち。柏陽は同点の九回無死一、三塁の好機で塚越裕斗(3年)がサヨナラ適時打を放ち、4-3で勝利した。
第4日は9日、11球場で1回戦と2回戦の22試合を行う。