◆慶応14─3横須賀学院(7回コールド)
第106回全国高校野球選手権神奈川大会は11日、サーティーフォー相模原球場などで2回戦を行い、昨夏日本一の慶応は14─3の七回コールドで横須賀学院を下し、好発進した。
慶応は二回、青木と足立の適時打と加賀城の左犠飛で3点を先制。三回にも加賀城が2点左前打を放つなど打者一巡の4得点を挙げた。その後も4イニング連続で加点しリードを広げた。
守っては先発右腕・加賀城、左腕鷹尾、右腕吉野の3投手が3失点リレーでつないだ。
試合後、森林貴彦監督(51)は「夏の大会は相手よりもまずは初戦を勝ち切ることが大事。1勝目を取ることができてよかった」と話した。