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【高校野球神奈川大会】横浜が湘南下す エース奥村頼が8回途中無失点

カナロコ by 神奈川新聞 2024年7月13日 13時8分

 第106回全国高校野球選手権神奈川大会は13日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで3回戦が行われ、第1シードの横浜は4─0で湘南を下し、4回戦進出を決めた。

 横浜はエース奥村頼人(2年)が今大会初登板。直球とスライダーを軸に五回までに11奪三振と圧倒、7回2/3を無失点に抑えた。継投した織田翔希(1年)も打者4人を完璧に抑えた。打線は五回に為永皓(2年)が右翼へ先制本塁打。七回に奥村凌大(同)の適時打などで3点を追加した。

 先発メンバーが全員3年生の湘南は、先発したエース寺村聡一郎(3年)が5回1失点と好投。内外野ともに鍛えられた守りで投手をもり立てたが、相手投手に4安打と封じられた。

 試合後、横浜の村田浩明監督(37)は「相手の守備が良くてなかなか打球が抜けなかった。すごい苦しい試合だった」と話した。

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