第106回全国高校野球選手権神奈川大会は14日、バッティングパレス相石ひらつか球場などで3回戦の残り16試合を実施。
同球場の第1試合はプロ注目の右腕・岩瀬将を擁する菅が第1シードの向上と対戦。先発した岩瀬は立ち上がりに直球の制球が定まらず、一、二回に計4四球で3失点。ストレート、変化球ともに球に威力はあったが、六回に6安打を集められて6失点。2―11で七回コールド負けとなった。
岩瀬は「(向上は)スイングが速くて、どこに投げても怖さがあった。自分はまだ精神的に弱い。上のステージで活躍できるようにレベルアップしていきたい」と話した。