第106回全国高校野球選手権神奈川大会は14日、藤沢八部球場などで3回戦を行った。大会屈指のノーシード対決となった星槎国際湘南―横浜商大は、11―7で商大が星槎に逆転勝ちし、昨夏の全国選手権覇者・慶応との4回戦へ進んだ。
商大は6―7の六回、三宅の適時二塁打で同点に追いつくと、中谷の2点中前打で勝ち越しに成功。七回にも2点を加えてリードを広げた。
守っては2番手・左腕岡村が五回途中から救援し、九回まで無失点と好投した。
八木沢監督は「3年生を中心によくやってくれたと思う。次の相手は全国王者なので、自分たちのできることをやって商大の野球をやりたい」と話した。