ケイは自己最長に並ぶ8回を被安打2で三塁を踏ませず、自身4連勝。約1カ月ぶりの5勝目を挙げた剛腕サウスポーは「真っすぐがすごく良かった。ストライク先行ができて、チェンジアップ、スライダーと有効につなげていくことができた」と笑顔でうなずいた。
初回に味方打線が4得点。「楽に投げることができた」と気持ちに余裕を持って、いつも通り力でねじ伏せた。
唯一のピンチは初回2死一、二塁。大城卓を155キロの直球で遊ゴロに仕留めて切り抜けると、その後も闘志あふれる表情で直球を軸に大胆に攻めた。
100球を超えていた八回も、丸を154キロで空振り三振。三浦監督は「しっかりと出し切ってくれた。非常にいい投球だった」と褒めた。