待機中に寝過ごし、バスの運行が遅れたなどとして、横浜市は19日、市営バス運転手2人を懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
市交通局によると、減給処分になったのは浅間町営業所の男性運転手(40)。車内での待機中に寝過ごし、9分遅れで運行を始めた。その場で営業所に報告せず、帰所後の点呼でも報告しなかった。バスの遅れについて市民から指摘があり、発覚した。
港南営業所の男性運転手(58)は回送中に赤信号を通過し、戒告処分となった。上大岡駅前のバス停から車線変更して車道に出た際、後続車両が接近していたため、邪魔にならないように信号を通過したと話しているという。