◆武相10-1横浜隼人(7回コールド)
第106回全国高校野球選手権神奈川大会は20日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかなど4球場で準々決勝4試合を行い、春王者の武相が10─1の七回コールドで横浜隼人を下し、14年ぶりの4強入りを決めた。
武相は初回、相手の失策絡みで先制後、広橋大成(3年)が3ラン。三回に仲宗根琉空(同)、四回に森山惇(2年)が適時打を放つなど、着実に加点した。先発した八木隼俊(同)は5回5安打1失点と好投した。
隼人は初回に佐々木諒(3年)の適時打で1点をかえしたが、エース沼井伶穏(同)が打ち込まれた。
武相の豊田圭史監督(40)は「(隼人の)沼井君対策を中1日ですけど念入りにやってきた。やってきたことをやれた」と振り返った。