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【高校野球神奈川大会】横浜、桐光学園に七回コールド 主将の適時打などで六回大量6点、試合を決める

カナロコ by 神奈川新聞 2024年7月20日 15時0分

◆横浜9-2桐光学園(7回コールド)

 第106回全国高校野球選手権神奈川大会は20日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで準々決勝を行い、横浜が9-2で桐光学園に七回コールド勝ちし、準決勝に駒を進めた。

 横浜は初回、1年小野の適時打などで2点を先制し、四回には為永の今大会自身2本目のアーチで1点を追加。1点差に詰められた六回は主将阿部葉の適時打などで大量6点で突き放した。横浜の村田浩明監督(38)は「(先発の織田には)4点くらい取られていいよという話はしていた。でも予想以上に良かった」と、六回途中2失点と好投した1年生右腕を評価した。

 桐光は3点を追う六回、中里の適時打などで2点を返すも、2番手加賀が横浜打線につかまった。秋の王者として、優勝候補の一角に挙げられていたが、ベスト8で姿を消した。

 高校通算48本塁打の主将・森は今大会0本塁打に終わり、「重圧に苦しむ自分をカバーしてくれた仲間がいて、4回も勝てた。全部自分のせい。申し訳なさと感謝の気持ちがある」と話した。

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