家庭の粗大ごみから再利用可能なものを再生し販売することで、ごみの減量も図る秦野市のリユース事業「もったいないDay」が20日、市環境資源センター(同市名古木)で行われた。家具や衣装ケースなど約300点が出品され、市民ら約200人が“掘り出し物”を探した。市と市シルバー人材センター(長村公一理事長)の共催。
会場に陳列された「商品」は、テーブルや椅子に加え、キジの剝製や天体望遠鏡など多種多様。1点100~千円程度とあって、開始の午前9時前には50人を超える列ができた。来場者は1人3点までという制約の中で、目当てのものに次々と手を伸ばしていった。