横浜DeNAに加入した新外国人、マイク・フォード内野手(32)が21日、ヤクルト戦(神宮)の試合前練習に参加した。守備練習やフリー打撃などで汗を流し、「とても良い時間だった。みんな明るくて楽しい」と充実した表情を見せた。
三塁や一塁でノックを受け、最終組で打撃ケージに入った。自分のバットがまだ届いておらず、オースティンのバットを借りたという。オープンスタンスから力強いスイングで柵越えの打球も放った。18日のイースタン・リーグのロッテ戦(ZOZOマリン)で本塁打を放っており、「かなり100(%)に近づいてきた。あと何日か練習すれば本来の調子に戻ってくる」と手応えを口にした。
三浦監督は「柔らかい打撃をする。構えもリラックスしているような感じでホームランも飛距離が出ていた。情報は評判通り」と評価している。