高校野球の第106回全国選手権神奈川大会は23日、横浜市中区の横浜スタジアムで準決勝2試合を行い、横浜が2―1で武相を破り、東海大相模が6―4で向上を下した。横浜は4年連続、東海大相模は2年ぶりの決勝進出となった。
横浜は1―1の九回2死満塁で、奥村凌大(2年)がサヨナラ適時打を放った。六回から2番手で登板した織田翔希(1年)が4回無安打無失点と好投した。
東海大相模は1点を追う八回1死満塁、才田和空(3年)の走者一掃の適時二塁打で逆転した。才田は先制適時二塁打を含む4打点の活躍だった。
決勝は24日、同スタジアムで午後2時から行われる。