横浜地方気象台は24日、大雨や雷に注意を呼びかける気象情報を発表した。神奈川県内では同日夕から夜遅くにかけて、雷を伴って激しい雨が降り、低い土地の浸水や河川の増水の恐れがあるとしている。竜巻などの激しい突風にも注意が必要という。
気象台によると、県内では、太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気の流入と日中の気温上昇の影響で、24日昼過ぎから夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定になる見込み。その影響で、東部、西部ともに1時間に30ミリの激しい雨の恐れがある。警報級の大雨になる可能性もあるとして注意喚起している。
県内には5日連続となる熱中症警戒アラートが発表されている。日中の予想最高気温は横浜が35度、小田原は36度で、猛烈な暑さが続く見通しだ。